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2018.01.08 【ニュースレター】 新年で食肉機械が延命化!今すぐ行うスライサーの掃除術
繁忙期を終えて食肉機械が汚れています!
年末の繁忙期でスライサーなどの食肉機械は汚くなっています。スライサーを適切に掃除することで長く使い続けることができるようになります。なかなかメンテナンスしづらいからこそ、この機会に掃除をすることで延命化しましょう。今回は、食肉加工機械のプロが教えるスライサーを長く使うための掃除マニュアルをまとめたので、お問合せいただいた方限定で無料進呈します。安全に正しくメンテナンスすることで長持ちさせましょう!
→ 安全で適切な“掃除”でスライサーを長く使い続けられる!
新年に行うべき“スライサーを長持ちさせる”掃除方法とは?
スライサーは日々の業務で必要不可欠ですが、いつも使う機械だからこそ、そのメンテナンスはなかなか難しいです。年末の繁忙期などは特に掃除が難しく、実は年末に酷使した汚れがたまっています。汚れをそのままにすると機械が不具合を起こしたり、トラブルが発生する元となります。重要な機械だからこそ、スライサーをメンテナンスすることによって、繁忙期にしっかりと使うことができるようになります。実は、スライサーにはメンテナンスするポイントがあり、汚れやすいポイント、故障を防ぐポイントがあります。刃を使う機械なので、安全にメンテナンスを行うことも重要となるので、プロが実践しているポイントをしっかり知ることが重要です。
【食肉機械のプロが教える!現場で出来るスライサーの掃除術!!】
Point.1:掃除のスペースを確保してから行う!
Point.2:すべてを分解してから行う!
Point.3:丸刃は中心から外へふき取る!
Point.4:研磨は砥石の両面が刃先に当たるように!
Point.5:研磨の砥石は半分に減る前に交換する!
Point.6:注油は場所によって頻度を分ける!
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Point.1:掃除のスペースを確保してから行う!
安全に掃除を行うために十分なスペースを確保してから行いましょう。掃除をする場所だけでなく、スライサーを分解して部品を置くためのスペースを用意することで現場でも安全に掃除することができるようになります。また、分解した部品をなくすこともなくなるだけでなく、掃除自体のスピードも上がるので、意外に重要なポイントです。
Point.2:すべてを分解してから行う!
スライサーは多くの部品で構成されています。ローラーや刃、カバーの部分は特に汚れやすく、都度掃除する必要があります。ローラーや刃はケガをする恐れもあるので、分解してから掃除を行いましょう。分解を行うことで、掃除の漏れがなくなり、部品の間にある汚れもきれいに落とすことができます。スライサーは、以下の5点が特に汚れやすいポイントです。
・上枠ローラー部
・下枠ローラー部
・マナイタ部周辺
・大カバー部
・外周カバー部
分解後に部品洗浄する際、部品同士がぶつかって傷がついたり、曲がったりしないように注意してください。特に丸刃は刃先を手で触れないよう注意して取り扱ってください。
Point.3:丸刃は中心から外へふき取る!
丸刃を布等で拭いて掃除する場合は、必ず安全スチール系手袋を使用し、必ず“中心から外へ”拭き取ることを厳守して拭き取ることを厳守してください。丸刃の掃除後はすぐに周辺部品を組み立ててください。ケガが非常に多い部分なので注意が必要です。
Point.4:研磨は砥石の両面が刃先に当たるように!
研磨の砥石の調整はなかなか難しいですが、丸刃の切れ味を左右するので非常に重要です。砥石は丸刃の両面に当たるように調整する必要があります。調整が難しい場合は、無理をせずにプロへ依頼したほうが丸刃を長く使うことができます。
Point.5:研磨の砥石は半分に減る前に交換する!
スライサーの切れ味を維持して食肉の無駄をなくすために丸刃の研磨は重要です。しかし、意外と見落としがちなのが研磨の砥石の消耗です。砥石が半分に減ってしまう前に砥石を交換しないと、研磨がうまくいかず、食材のロスが発生してしまいます。
Point.6:注油は場所によって頻度を分ける!
日々使うスライサーは注油が必要不可欠です。しかし、注油するポイントと頻度を知らないと長く使うことができません。場所によって毎日、週1回、月1回と分けて行うことで効果的に注油することができます。研磨などの頻度の低い場所は月1回、毎日酷使する回転部分は毎日注油することで延命化することができます。
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